意 識 |
アレルゲン(重金属、ダイオキシン、花粉、食物アレルゲン、その他)、老廃物、老化した細胞等の排出、血流改善による体の歪みの修正(体質改善)、強酸性高温泉により誘発される炎症を集中させることによる効率化、その他 |
季 節 |
年齢・体力・疾病により判断。高齢者・心肺機能の低下している者等は冬をさける。その他。 |
期 間 |
基本は、「三月三年百十日」、発症状態、体力によって1ヶ月から半年、近年は入湯者自身が決めていくことが多い。 |
回 数 |
本人の希望による。理想は2回から3回。 |
可・不可 |
入湯者の湯治期間、意志の強弱・精神状態、体力の強弱、意思疎通の有無、体力年齢、過去の手術歴などによる。 |
開始時間 |
湯ならしの必要性、湯ならし後に呼ばれる人、全身に反応が出る危険性のある人、その他 |
判 断 |
衣服:色、匂い、視診:湿疹の有無と種類、腫れ、内出血、感染症、その他 |
指導・指示 |
回数の増減、入湯時間の調整、温度帯の調整、入浴反応の範囲の調整、食事、休息、医師への診断、その他。 |
期間中の生活 |
お湯に体力がついていっているか、食事、睡眠、精神状態、環境適応、時間・経済状態の相談、その他。 |
かゆみの対処 |
食事の温度調整、、蒸し(宿も含む)、湯の持ち帰り、時期により夜間は一般浴、臨時の湯、その他 |
痛みの対処 |
炎症激化のものは時に休息・湯の一時中断、医師の診断、温度、回数の対処、その他。 |
あげの判断 |
湯治者への説明、納得の上での問診、視診(腫れ、むくみ、体臭、肌のつや、その他) |
あげ方 |
食事(量の調整も含まれる)、温度・入浴回数、運動、衣服の増減、下着、その他。 |
あげ後 |
上がり湯(沢渡、六合村等)、相性の良い一般浴に移す、時間で二番湯・三番湯、あげ後の本人の意識の疎通。その他。 |