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体 験 談

東京都 Oさん アトピー性皮膚炎の場合


 草津温泉の共同浴場で、4ヶ月間湯治をしたが…
 私は10代の半ばから、20代の前半まで、ステロイドを使っていました。そして、ステロイドが効かなくなり、ステロイドを塗るのを止めてから、四年後に時間湯にやっと出会いました。この四年間は、いろいろな民間療法に手を出しましたが、全く効果が出ずに、家の中で動くことさえ苦しい日々でした。さらに髪の毛の中や全身が真っ赤になっていました。
 こうして、苦しみながら草津に来ることが出来たのですが、初めから時間湯に来たのではなくて、約4ヶ月間の共同浴場で湯治をしていました。この4ヶ月間は、チョコレート、カレー、缶コーヒー等、アトピーにとって体によくない物を食べながらの湯治でありました。はっきり言って、ほとんど良くなることがありませんでした。そこで、共同浴場で町の方に聞いていた時間湯に入って治らなかったら、草津温泉自体が私の体に合わなかったと納得し、別の方法を考えようと思って時間湯へ試しに行きました。
 ここで、町の中では何度か会っていた湯長に「入る温泉を間違えると回復のスピードが数ヶ月にわたって差が出る。」と言われて大変ショックを受けました。まあ、過ぎてしまった時間はしょうがないと思いこれからがんばっていこうと頭を切り替えました。そして、初めて時間湯に入ってみると、3分間が長く、とても熱いものであり、入湯後に立ちくらみをして、更衣室で寝てしまいました。また、町の人に時間湯はルールが厳しい所であると聞いていたので、時間厳守や挨拶等はしっかりやっていました。
 こうして、数週間が過ぎたころに、湯長から長い共同浴場通いから、湯慣れを起こしていて、本格的な湯治が出来ない体になっているので、数ヶ月空けてから、もう一度時間湯に来た方が良いと勧められ、約一ヶ月で一回目の湯治を切り上げました。一回目の湯治では、体の重さ、だるさは残りましたが、表面的には少し油が出てきて皮膚が良くなっている様な気がしました。 そして、下界に帰ってみて数ヶ月過ごしてみたのですが、体の重さや痒みがあり、持って帰って来た源泉のお湯を体にかけてなんとか耐える状態でした。
 
 時間湯で本格的に湯治!しかし…
 二回目の湯治は、湯慣れをしていた一回目とは異なり、上段の風呂というものに入るのに、一週間近くかかりました。一回目の湯治では、最初から上段に入りお湯の熱さには自信があったので、けっこう驚きました。これは、湯長から体質が良くなってきたから、いきなり熱いお湯に入れなくなったのだと聞かされ安心しました。そして本格的な湯治に進むのですが、一回目の湯治とは大きく異なり、体を冷やす事、揚げ物、乳製品、肉類、甘い物等を食べる事を禁止されました。この食事制限は、非常にきつく、スーパーに行っても買える物は、野菜、納豆、豆腐、魚ぐらいしかありませんでしたので、献立を考えるのも一苦労でした、さらに大学時代に食品添加物の本を読んでいたので、この機会にあまり良くないという添加物を摂取するのを一切避ける様に生活をしていました。こうして、お湯と食生活を変える事で、体はかなり良くなっていきました。まず、皮膚がザラザラしていたのが触ってみると滑らかになっていくのを感じました。そして、二回目の湯治も残り一ヶ月を切ったときは、カフェインの入ってている飲み物も止め、自分のの判断でミネラルウォーターを飲む事にしました。こうした努力により、自分の中で七割ぐらいは、体が正常に近づいていると感じていました。そして、二回目の湯治が無事終了しました。しかし、食事制限は、終了後一ヶ月は続き、一ヶ月後から少しずつ肉類や揚げ物を食べる様にしていきました。下界に帰り6ヶ月ぐらいは、非常に体調が良かったのですが、手足の先に水泡の湿疹が大量に出て一週間後、三回目の湯治として時間湯に入りに来ました。こうして、ある程度普通には、生活をすることが出来るのですが、手足の痒みはなかなか治らないので、今度こそしっかり体を治そうと四回目の湯治を決意しました。
 
 自分との戦い!本格的に時間湯で、再チャレンジ!
 四回目の湯治は、ちょうど地蔵の湯の建て替え後に重なりました。そして、当初は二ヶ月の予定で、本格的な湯治をせずに入湯しようと思ってっていました。その為、マヨネーズやツナを用意して来ました。しかし、体は正直なもので、一週間も入湯していると、湯長から本格的に湯治が出来るサインが体から出ているとのことで、もう一度、本格的な湯治を開始しました。そして、本格的な湯治を10日間もすると体が軽くなって、体調が良くなっていくのを感じていきました。私は、二度目の本格的な湯治をする事で一番困ったことは、ある程度体が良くなっていた為に、あまりモチベーションが上がらずに、熱いお湯に入るのが少し嫌になってしまった事です。さらに気が抜けていたために、朝寝坊をして遅刻をしてしまいました。ちなみに遅刻をすると居残り掃除があるので気を付けてください。こうして、辛いながらも二度目の本格的な湯治もほとんど無事に終わりました。手足の痒みもかなり良くなり、社会復帰することが出来ました。
 
 草津温泉に訪れるアトピーの皆様へ
 私は、時間湯に来るまでに共同浴場で時間を費やしてしまったので、どうか、アトピーで草津を訪れた皆さんは、ストレートに時間湯の井田湯長と面談して入湯されることを願っております。しかし、入湯するだけではなく、湯長に指導された事をしっかり守っていくという、自分との辛い戦いが待っている事も覚えておいてください。というのも、私と一緒に湯治をさていた方々の中にも、もう少し我慢すれば、きっと、もっと体が良くなっていたと思う人が何人もいたからです。
 そして、私は、今まで体に悪い物を取り入れていたから、ひどいアトピーになったけれど、今後は過去の自分への償いとして、体に良いことをすると決意をして湯治をして来ました。したがって、努力をし続ければ、ステロイドや保湿剤から開放される時が訪れると思いますので、アトピーに苦しんでいる皆さんの中で一人でも多くの方が、井田湯長に出会えるチャンスが来ることを願います。
 


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