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時間湯オフィシャルサイトについて
時間湯オフィシャルサイトは時間湯を愛するボランティアによって運営されています。
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ご協力のお願い
新井祥子氏に金銭等を貸して返済されていない方、また保険勧誘、政治募金と称して詐欺行為にあわれた方の情報を求めています。

令和5年11月22日 仲井晋二
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重要
令和5年8月16日、町長の新聞折り込み「町民の皆様へ」にて掲載されている記事の内容ですが、全くの事実無根です。このような折り込みに対して毅然とした対応をしていく所存です。
令和5年11月21日 仲井晋二
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新井祥子、その他を刑事告訴しました。詐欺と脅迫罪です。
新井祥子への民事訴訟の一回目が開かれました。新井被告の答弁書が裁判当日に提出されるという非常に不誠実な対応を取られました。
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伝統湯一日一人一回の改悪中止!女将さんと皆さんの声のおかげで黒岩町長が非に気付きました。延べ人数稼ぎの高温自由浴場ですが、湯治中の方々が続湯できて本当に良かった。これからも、湯治客の皆さんと差別のない普通の湯治場を目指し共闘していきます。
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閑古鳥鳴く伝統湯、自称港区女子達とパパの誤算
返却を約束しましたが、以上のような返信。一度開いたものは記録が残るので返せなくなったが真相ですね。パソコンが壊れたなどの言い訳も、復元できますので検察には言い訳聞かないのは二人ともご存じなはず。
騙し盗った名簿で連絡をとりまくり、「使えない名簿」と林氏が切れていたとの証言もあります。
彼女らは名簿を五グループに分け、町との取引や政治や保険勧誘への私的流用。湯長制度が無くなれば、うるさい倫理や規則なく自由に無料で高温に入れる、と湯治客を扇動したのでしょうか?(これが伝統湯無料化→無人化→高温自由化→入浴事故→閉鎖→観光見学化、または議員、権力者へのご褒美土地売却等という口実に繋がっていくのでしょう)
林氏は良心的なお宿こしゆりを騙し事務局にして湯治を守る新組織を作る、と呼びかける一方、影では湯長制度転覆と黒岩町政への反対運動。
町長の公私に渡り知り過ぎた新井氏は、自分が粛清されると知って行動。二人の利害は一致、女子供老人関係なく、自分に従わない者への攻撃を始めました。
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彼女達の舌は何枚ある?
老人や未成年へのいじめ、詐欺で退場勧告→生活困窮と土下座で逃げる。(とにかく弱いものに金をせびる、出さなかったり自分に同調しないといじめ抜く。生活困窮者が、マッサージ、ヘアメイク、旅行、ラブホに外食三昧、50、60代の港区女子ですか?)
更に退場勧告→私の後ろには黒岩町長、議長がいる、行政関係者の名前を出して脅してくる。パソコン、携帯が壊れたから退場勧告は知らなかった、とぼけて出入りする。(恥を知らない脅しの手口)
データの返済を繰り返し求める→PCが壊れた、データは見てない、利用してない、消去した。(嘘は湯治客の証言でバレているのに)
お金を返しなさい→黒岩町長から強制猥褻の賠償金が入る、支援者に借りられる、データを盗んだ仲間が貸してくれる、生活保護申請している、弁護士と協議中、警察を呼ぶ、怖い人を呼ぶ、借りた記憶はない。
(老いのせいか、自分の話した嘘をもう覚えていられないようだ)
良心的な宿をだまし勝手に湯治客の事務局にしたり、共同浴場で待ち合わせして打ち合わせ→バレてゆく嘘、お互い責め合うお馬鹿な彼女達、会ったこともありません、とは瓜二つの双子でもいるのか?
国家資格者だ、地方議員だ、とエリート気取りで選民思想。自分に選ばれた者だけが、有志ある湯治客の会と旗揚げ、迷走する彼女たち。早速テロがバレると時間湯がやった、命令に従うしかなかった、と伝統の湯で苦しい言い訳。弱者イジメ、障害者差別の高原にお土産と個人データを流し、作り話で気に入られる、御褒美に二階の従業員控室に上がり怪しい二人がコソコソ。(身を守るために時間湯や教会に潜りこんだのが見え見え。時間湯がなくなり町長派に鞍替えしたいが、でっちあげ告発の後では彼女達はお互いを不仲に見せ伝統湯や旧時間湯保存会に潜り込むために媚び売る日々、人として情けなくはないのか?)
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残念なお知らせ
「もし病み人の痛みを知らぬ政治家たちの手に渡ったならば、差別と弾圧に使われる。」と、時間湯、NPOがその身に無実の罪を一身に背負って決して渡さなかった湯治客の名簿を、林伸子と新井祥子、横山真歩は言葉巧みに盗み、内容を町の権力者に流したり、草津町へのクーデターの呼びかけなど、私的に流用しました。
大切な個人情報と、元女性議員が草津のための活動費と偽って借りて全く返済しない金銭の返却を求めて法的措置をとることにしました。
彼女たちの名簿流用、新井祥子の借金踏み倒しについて情報を寄せていただいた方への感謝と共に、引き続きNPO事務局まで情報協力をお願い致します。
具体的には、彼女たちは知事宛嘆願書、再開発への要望署名に湯長の署名を偽造したり、更に盗聴・録音をしたりしました。さらに、自身は時間湯閉鎖に賛同していたとして高温浴貸切という特権階級を求めて伝統湯に乗り換えたり、元仲間であった時間湯の湯治客を虐め差別したりしました。
また元女性議員は、湯長との会話を盗聴・録音し、保険の枕営業や政治汚職の発覚を揉み消すために再開発反対運動や告発報道に油を注いで、湯長制度廃止と関連あるかのように見せかけることで論点をずらし、自身の汚職や金銭問題の発覚を防ごうとしました。
差別やいじめを繰り返し、ルールを守れない二名は、身体が良くなるまでは、という条件付きで時間湯への出入りを辛うじて許されていましたが、見事に人の道を外しました。また一名は先代湯長時代にトラブルを起こし、除名処分となっていた人も含まれます。また同じことが繰り返されました。
身体が良くなる以前の部分でとても残念なことですが、これらが現状に至った理由です。
令和5年9月14日 仲井晋二
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伝統湯ご利用の皆様並びに草津町ご担当者さまへ
夏の湯治期においては湯温も高くなります。担当者がまともに湯もみも湯治のノウハウもなければ、熱交換器に頼るのは仕方ありません。
時間湯がなくなってから、伝統湯の苦情がこちらにも寄せられることも度々あります。50℃を軽く超える源泉に誰もが自由に触れられるが故に、湯かぶりを勧められた肌の敏感な女性が火傷したとか、飲泉でのどがガラガラになったとか、車いすで伝統湯に行ったら門前払いされたといった苦情も聞こえてきます。
残念ながらこちらでは何の権限もありませんので草津町の担当課のほうにお寄せ頂きますようお願い申し上げます。
力になれなくて申し訳ありませんが、湯治客の皆様の健やかな人生をお祈りしております。
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根本は村八分
今回の町長の逆ギレ折込は残念です。
法的根拠のない感情任せの文章の方がアジビラです。
主観で堂々と作り話。相変わらずの字数の多さで論点ずらしと印象操作。
ひたすら14年間同じ「訴えるぞ」と脅しの政治手法。
90%の得票率を誇るよりも56.46%の投票率の低さを問題視するべきです。
コンパニオンへの就職斡旋LINEなどの指摘、怒らせたとしたら事実なのでしょうか?
多くの人が怖くて何も言えない町政の現状は、町民としてとても残念です。
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令和5年8月8日の草津町内新聞折込について、皆様にお知らせ致します。
湯長と上毛新聞の裁判、並びにその背景についての記事になります。
サイズが大きいので以下のリンクよりご覧になってください。
※この告知は上毛新聞社様の許可を得て公開しています。
折込はこちら
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湯長と上毛新聞との裁判が終結!
私のもとに一通の封書が届きました。
その内容は裁判において事実上勝訴したことを示していました。
2021年11月8日付「草津時間湯から伝統湯に」という新聞記事上の「湯長による経費の不正使用などが判明した」という記述が、湯長による経費の使用に違法性があったように受け取れる表現であることを認めて、上毛新聞が謝罪をしました。
つまり時間湯廃止の原因は、経費の不正使用や医師法違反、セクハラ問題ではなく、地蔵区再開発において、地蔵広場から高台に繋がる階段を作る必要があり、階段を作るためには湯長室が邪魔だったということです。階段下に母屋とつながる建物があると許可が下りないからです。そのため湯長室をどける必要性、つまり湯長制度廃止のための理由を見つける必要がありました。
温泉の権利も建物も町のものだったとは言え、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取組も進んでいる中で、草津温泉の伝統文化である「時間湯」をこのような理由で廃止することが許されるのでしょうか。万代鉱泉激減を数ヶ月近く町民に隠し、数々の文化を壊し、産業廃棄物処理場の計画も進んでいます。現在の伝統の湯は立ち合いもなく、46度の高温に何分でも入れる。「無料だから自己責任」の湯になっているそうです。このままでは天下の名湯草津温泉の名が泣きます。
今回の記事を書くことを強いられた新聞社も被害者だと思いますが、個人の意見としては社会の公器として新聞社には権力に対してペンの力で対抗して欲しかったと思います。
令和5年7月30日 仲井晋二
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アンケート終了致しました。
多くの方にご協力いただき、誠にありがとうございました。
結果として多くの方が、時間湯若しくは湯長に、不正や問題があったと捉えられていました。真実とは全く異なる報道です。裏で政治的な圧力や、権力への忖度があったのではないでしょうか?
一度流布した情報は、信頼のある企業や法人・団体等による情報発信であれば、正しいと捉えられてしまいます。確証バイアスによって時間湯に問題があったとの認識が強くなり、町長の狙い通り時間湯のイメージは大きく低下しました。
町内に流布している町長の稚拙な折込と異なり、影響力の大きな新聞社には、このような個人の名誉を傷つけることの無いよう、両者に取材を重ねた上で、真実に基づいた、より丁寧で慎重な報道を心がけて欲しいと願います。
アンケート結果はこちら
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令和5年4月6日の町長の新聞折込について事実、要点だけ述べさせていただきます。
黒岩町長と新井祥子氏の蜜月は、時間湯破壊のずっと以前から続いていたもので、下品な新聞折込の内容は時系列が滅茶苦茶です。
平成31年の地蔵区再開発において、町長は高台へ向かう階段を作るため近隣旅館を買収しようとして失敗。階段の下にある湯長室は母家と繋げることが法律上難しいと分かり、掌を返したように突然湯長制度を廃止しました。真実はそれだけです。
名誉毀損、選挙妨害、下品な思惑と意図が見え見えです。二人の関係の精算は町外で進めてください。後付け言い訳でで町民を巻き込まない、大人の良識と品位を持たれますように。
以上。
令和5年4月7日 仲井晋二
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早朝の煮川の湯で密談している二名は恥を知りなさい。
先代高原湯長時代にも問題を起こし、出禁になっていたところ、当代湯長の情けで時間湯に入りこみ、弱いものイジメを繰り返し、再開発反対運動の中心となりながら、旗色悪くなると湯治客の名簿を町長への手土産に持ち去った林伸子。
出禁になっていたにも関わらず隙を見て更衣室に入り込み、マスコミを呼び込んで湯治客たちに再開発反対運動を呼びかけた。しかし失敗すると話をセクハラ問題にすり替えて騒ぎを町長と湯治客のせいにして逃げた新井祥子。
二人は時間湯廃止と混乱の中心人物であり、湯治場を私物化しようと企み、有志の会という組織を立ち上げ、盗聴や盗撮、デマ吹聴などのテロ行為により湯長廃止に拍車をかけ、多くの善良な湯治客を路頭に迷わせた。湯治客の名簿を使ってコンタクトをとり、自分の行動が正しい皆の意思であるかのような嘘の表現を繰り返した。そして事故で浮くも沈むも湯治客の自己責任、無料だからいいだろう、という不思議な伝統の湯を誕生させてしまった。結果利用者は激減、地蔵は貸切湯治博物館、千代は町長派選別勝手に荒業の湯。
これが「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産を目指すというのだから、驚愕である。
140年の草津の伝統文化はもう無い!
文化を喪失した草津町と未だに彷徨い苦しむ湯治客に謝罪すべきではないのか?
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この度の新聞折込についてNPO法人草津湯治の会が声明を発表しました。 声明はこちらより
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草津に湯治に来た人たちのほとんどは、すでに地元に生活の基盤があります。
だから、外から来て草津で権力が欲しいとか、金もうけがしたとかそういった事ではなく、「早く良くなって地元に帰りたい」と強く願っています。やりたい仕事や大切な家族のために体を良くしたいと思っているのです。その為に静かに湯治を続けられることが一番の願いです。
湯長と湯治客の関係も、決して湯長が上で、湯治客が下ということは無くもっとフラットなものでした。湯長はあくまでアドバイザーで強制力は無く、湯治客は物見遊山に来ているわけではなく、自分の病気やケガを良くしようと来ているわけですから、この湯長のもとでは良くならないと思えば離れていきました。
もちろん草津温泉を育んだ雄大な自然と、それを守ってきた地元の人たちにはとても感謝しています。
古来より草津温泉で良くなった人達が、地元で温泉の素晴らしさを語り継ぎ、それが積み重なって上毛かるたに草津よいとこ薬の温泉(いでゆ)」と読まれるまでになったと信じています。
今後も町民憲章に則り温泉を必要とする人が多く訪れる町になり、未来に向けて語り継がれる草津温泉であることを願っています。町民憲章に嘘がないことを願ってやみません。
新井氏、林他数名と町長一派との争いに巻き込まれ湯治場を追い出されていった湯治客や私はなんの関係もありませんでした。これからも町民、議員がその争いの渦に巻き込まれていくことがありませんように。
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伝統湯から産廃まで、草津温泉が抱える矛盾を考える
初めに、草津が湯治という根幹を捨て、ただの温泉地になってしまうのは、町にとっても大きな損失であると私は断言します。今も町長は温泉門を作ろうとしています。万代鉱からの供給量が減っているのにも関わらず工事を強行して、完成したとしても今後、過疎化が進む草津町で維持管理は継続できるのでしょうか? また草津ディズニーランド化の陰では、産業廃棄物処理施設の計画も進んでいます。これも町長派に加わって、選挙やリコールなどの運動に参加した地権者、支援者へのご褒美の一つという噂もあります。本当に草津を愛する者が、新たな産業廃棄物を受け入れる者なのでしょうか?歩み入るものに安らぎを与えるべき温泉地に必要なものなのでしょうか?
必要なのは観光と湯治の温泉地です。そして湯治の技術継承とお湯はまだ残っており、なにより湯治を求める人々が残っています。
地蔵広場の再開発にあたり、2019年4月の住民説明会において時間湯、湯長室はいじらないとの説明がありました。しかし、地蔵の湯のトイレ問題が報道されると、2019年5月には湯長室も取り壊すと方針転換。湯長制度も2020年3月末で廃止と一方的に決定されました。利用中の湯治客、夏湯治に向けて宿の予約を入れていた利用客も多くいましたが一切の説明はなく、地域住民にも説明ありませんでした。さらに2019年7月には湯治客の悲鳴を取材するマスコミが続き、湯長制度を前倒しで廃止。2019年8月に無料化になり、湯治客が大滝の湯で利用登録し、代表者が鍵を管理して入浴するシステムになりました。草津温泉スピリッツは無料化だと高らかに宣言して始められましたが、見切り発車で進められた結果、利用者は激減の一途をたどり、現在の地蔵の湯は時間湯の名前もなく、無料化も廃止され、ただの貸し切り湯となっています。また利用者実数の変化についても発表されていません。千代の湯は最初は44度と発表しましたが、今は管理人が案内のみ行い、あとはお客様の完全自己責任。入浴時間も温度も自由で高温浴、長時間入湯などもその人の判断。よく言えば自由、悪く言えば無法状態です。
一切の議論や調査もなく、町長は廃止の理由として、医師法違反の可能性や経理の不正をマスコミ発表した後で議会説明し、帳尻合わせを図りましたが、いずれも事実無根で何も証明されませんでした。町長からの連日の弾圧も加わり、時間湯は時には共同浴場より低い温度で運営されました。湯長の指導の下、ずっと無事故だった時間湯は、高温浴は危険だという町長の雰囲気作りに巻き込まれ、なんとなく危険で如何わしい場所と誤解されていきました。昔から祀ってきた地元白根神社の神棚も撤去させられました。
レジェンドのために、どうしても地蔵地区の再開発を成功させたかったのだと思います。高台を再開発するためには広場からの階段が必要で、階段を通すためには湯長室が邪魔だったのです。
町内は監視カメラだらけになり、住所氏名と草津の滞在期間を書かなければ貸切風呂にも入浴できない状態でした。湯治客たちは、一人、また一人と絶望して草津を去っていきました。多くの湯治客たちは心の拠り所を失い、団結すべき仲間同士で責め合い絶望していきました。湯治客が湯治客を町側に密告し、自分だけは助かろうとしました。本来の時間湯を批判する者は優遇され、本当の時間湯復活を望む声は弾圧されました。昔からずっと湯長が教えてきた「他人を救うことが自分を救う」という教えを踏みにじり、恩を仇で返す恥ずかしい行為です。追いつめられた人間たちの黒い渦の中で、本来声を上げて守るべき立場の私は、恥ずかしながら自身の無力感に沈黙しました。ホームページの更新もせず、誰にも相談もできずに時間だけが過ぎました。
ところで、この騒ぎに乗じて大騒ぎしたのが、町長に切られると焦っていた元草津町町会議員の新井氏。彼女と田子氏は深い関係にあり、自身の欲望を満たすため湯長交替を企みました。それに気づいた佐藤氏、林氏が動きました。再開発反対を利用して、湯長室が壊されると湯治客たちの平安が壊されて弱肉強食になる、と湯治客を扇動しました。湯長は湯治客のためになるのならと、「他人を救うことが自分を救う」、「自分より強いものと闘え、自分の弱さと闘え」と言って、日頃から気の弱い者、経済弱者の味方をしていました。それが気に入らない二人は、新井氏を動かす一方、自身達は町長に近づいて、余所者排除の考え方に油を注ぎました。この四名には社会の簡単な規則を守れない、自分達の個人情報悪用や弱い者いじめの行動が、湯長にバレたら追い出される、という共通の焦りがありました。確かに新井氏は最初は湯治客であり、仲間でした。しかし、それは十年以上前の話です。彼らの嘘により、多くの善良な湯治客が救いを失い、働けなくなり、結果仕事や家庭を壊されたものもいます。ゴミ拾い、雪かき、温泉祭りとボランティアを真面目に続けてきた人たちほど、深刻な被害を被りました。
「草津人でなければ人であらず。」「嘘も100回言えば真実となる。」草津に今も生きる名言が実行され、また一つ湯治文化が無くなりました。
連日新聞等で温泉文化をユネスコ無形文化遺産の登録に向けた動きが報道されていますが、群馬県が誇る草津温泉の温泉文化がこのままで良いのでしょうか?この件については今後も調査を続けていきます。
2023.1.20 仲井 晋二
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2017年10月7日(土)、草津「温泉観光士」養成講座受講生の方が、フィールドワークの一環で地蔵の湯に見学に来られました。
毎年9月下旬に群馬県草津温泉にて3日間の行程で行われている講座ですが、今年も全国から約50名の方が参加されていました。
時間湯の歴史や湯もみ技法など、説明と湯もみのデモンストレーションをさせていただくと唯一無二の場所で皆さんが真剣に耳を傾けてくださったのが印象的でした。
お越しくださった皆様、ありがとうございました。
お気軽に時間湯体験をいただくことができる千代の湯もございますので、機会があればぜひ体験いただければと存じます。
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去る7月30日、平成29年時間湯友の会茶話会が開催されました。
例年通り多くの方にご参加いただき、今年は約80名。全国から集まった入湯者、OBだけでなく、時間湯保存会相談役 長島秀行先生や地蔵堂奉賛会、手話サークルコマクサの会の方々など、日頃から時間湯を支えてくださっている多くの草津町民、名士の方々にもご参加いただきました。
井田湯長の開会の言葉でスタートすると、時間湯保存会 中澤敬会長、黒岩町長、草津町議会 桜井議長、草津観光公社 長井社長など多くの方々からお祝いのメッセージをいただきました。
また前橋市長 山本龍様、ホテル一井 市川薫様、草津温泉望雲 黒岩智絵子様はじめ多くの祝電が届けられました。
遠くはアメリカやオーストラリア在住の方、国内でも参加したくてもできなかった方からもメッセージが寄せられました。
余興は会場一体となって盛り上がり、閉会後も参加者同士が親睦を深め合い会場の熱気が冷めやらないなど大盛況のうちに今年の茶話会は行われました。
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去る12月19日平成28年時間湯保存会忘年会が開催されました。
年末の多忙な時期にもかかわらず、今回も大変多くの方にお集まりいただきました。
参加者の皆様のご尽力により、草津温泉、湯治、時間湯について活発な意見交換があり、時間があっという間に過ぎ去ってしまうような素晴らしい会でした。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。 |
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9月8日に井田湯長が埼玉県の川口市立戸塚西中学校で講演しました。
教員方だけでなく学生達も草津温泉や時間湯の文化、現状に大変興味を持ち、熱心に聞き入りました。
井田湯長は、草津温泉、時間湯の歴史、湯治の作法や湯もみ、そして病気のことなど2時間以上に渡り、パワーポイントと熱弁で説明しました。後半には学生達の質問を受けて、大変熱のこもった話となりました。
時間湯という耳慣れない言葉に興味を持ったこととは思います。学生が長時間集中して話を聞くのは大変だったと思いますが、それを飽きさせない語り口と話の内容が見事だったということでしょう。講演は大きな拍手で締めくくられ大盛況となりました。
最後に、拍手で見送られる井田湯長。
若い世代が温泉文化を理解し、草津温泉の時間湯を理解することで温泉文化の新たな可能性をどんどん広めていくことになるでしょう。こうした講演活動は何度も開かれていますが、素晴らしく意義のあることだと思います。
川口市立戸塚西中学校のご参加いただいた先生方。そして生徒の皆様、関係者の方々、誠にありがとうございました。
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去る7月31日、平成28年時間湯友の会茶話会が開催されました。例年通り多くの方にご参加いただき、今年は78名。
全国から集まった入湯者、OBだけでなく、日頃から時間湯を支えてくださっている町の名士の方々にも多数ご参加いただきました。
井田湯長の開会の言葉でスタートすると、黒岩町長、桜井議長も次々とメッセージをお話してくれました。
また山本前橋市長をはじめ多くの祝電が届けられました。遠くは海外から、参加したくてもできなかった方のメッセージが寄せられました。
余興は会場一体となって盛り上がり、閉会後も参加者同士が親睦を深め合い会場の熱気が冷めやらないなど大盛況のうちに今年の茶話会は行われました。
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過日、第10回時間湯保存会が開かれました。
参加者からは活発な意見が飛び交い大変有意義な時間となりました。
今後とも、草津温泉の原点の一つである時間湯を守り全国から集まる湯治客を支援しましょう、との内容で締めくくられました。
その後、懇親会で親交を暖められた方もいたようです。
多忙中、参加いただきました有識者の皆様、ありがとうございました。
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2013年6月6日、第8回 草津温泉時間湯保存会総会が開かれました。
黒岩町長、中澤敬前町長、区長、社長の皆様、16名の方々が忙しい中、お集まり頂きました。和やかな雰囲気の中、役員改選で中澤敬新会長が満場一致で新会長に決まりました。
草津町、そして草津温泉の伝統である時間湯がこれからも栄えて継続していきようにと温かい声も頂き、時間湯にとっても吉日となりました。
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2013年5月26、27日と2日間にわたって、日本温泉地域学会10周年記念総会が開かれました。大盛況で、全国から100名近い参加者が集いました。地蔵の湯、千代の湯にも沢山の見学者の方が訪れて活気ある見学となりました。
その後、体験入湯された方や、改めて時間湯について質問を頂く方も多く、また御座の湯や共同浴場に行かれる方も多いなど皆様の温泉への熱い想いが伝わってくる素敵な大会でした。会長や講師の先生方の話にも熱が感じられ、参加者は真剣に聞いていました。このような大会が草津で開かれたことは喜ばしいことです。
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お知らせ
草津温泉時間湯は、株式会社草津観光公社が、草津町から委託を受けた指定管理者として運営しています。
また、時間湯と湯治客とが協力して湯治文化を守る組織には、草津町公認の草津温泉時間湯保存会(田村会長)やNPO法人草津湯治の会があります。
上記とは別に、同名の「時間湯保存会」(代表中澤芳章氏)、「草津温泉温泉観光士協会」などの団体がありますが、草津観光公社及び公社が管理運営する時間湯とは無関係ですので、お間違えのないようにお願いいたします。
草津温泉時間湯は、草津を訪れるお客様方の為に、限りある資源温泉を良心的に活用していくことをお約束し、皆様の健康をお祈りします。
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『湯ノ言 時間湯の伝統と現在Ⅱ』
湯治の実態を公開、解説した『そろって三分。 時間湯の伝統と現在』、草津町とそこに生きた湯治客の貴重な写真物語『湯語』。
好評完売した二冊に、更なるデータ、解説を加え、貴重な写真資料を多数追加掲載した『湯ノ言』
草津温泉とは何か?
湯治とは?
とことん追求して完成。本物はここにある。
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布施医院 院長 温泉療法医
布施 正美
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時間湯とは、古くから草津温泉で行われて来た特別な形の入浴法です。概して高温の温泉に入浴する荒行的なことのみを差す様に思われておりますが、実際には体の状態によって38度から48度までの間で適切な体の状態によって温度が用いられるものです。
また、強い酸性、特異な泉質の効能は皮膚に著しく現れるので、皮膚病に効くと言われることが多いのですが、湯治(温泉地療養)は、本来人間の持っている体の維持の本能、機能を高めるものなので、他の疾患についての効能も考えられると言えます。
私が、温泉療養として相談を受けた場合、以下のことをお話しております。
(1)温泉療養の前に、まず最初に地元の主治医の方と相談をすること。
(2)湯治に必要な期間の確保(2,3ヶ月に及ぶことさえあります)すること。
(3)実行するには、かなりの決心と忍耐を必要とすること。
(4)今までに行って来た治療法等の事と、その結果を簡単にメモしておくこと。
これらの準備出来た時点で、または、「時間湯を!」と考えられた時点で、入浴の指導、世話に当たる湯長と、ぜひ相談をなさってください。
2008年11月11日に逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。
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布施医院 ->>
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地蔵の湯・千代の湯 湯長
井田 剛文
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長年に渡り、湯治場で培われてきた経験を活かし、お湯の使い方を研究してきた場所が時間湯です。言い伝えやデータだけでなく、数々の実例、体験を元に湯治期間の短縮や効率化を図ってきました。医療ではありませんが、医学や研究者達を否定せず、体質改善を目指していく場所だと考えてください。効率的に湯治による体質改善を行い、副作用や後遺症を残さず、社会復帰して頂くことが湯治客の方々との共通の目標です。 |
もっと詳しく ->>
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地蔵の湯 湯長
鈴木 恵美
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たくさんの人々が底知れない力によって病気を克服し、元気に活躍しています。時間湯があるからこそ安心して、自分の生活を送ることが出来るという訳です。時間湯は多くの人々から感謝され、守られて来たものです。そして、より多くの病に苦しむ人々が健康的な生活を手に入れ、幸せになっていくためにも、今後も大切にこの素晴らしい入湯法を守り続けていくべきなのです。
時代の流れと共に時間湯の形(在り方)も変わっていかなくてはならないようですが、いつまでも、良い状態で続いていきますように、その必要性を一人でも多くの方に感じとっていただき、力になって欲しいと願っております。
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鈴木湯長の時間湯ブログ ->>
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草津温泉時間湯保存会 会長
中澤 敬
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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年を表す漢字として「輪」が京都清水寺から発表されました。一年を通して国民が年を思った漢字としては大変よい字であり、今後の社会形成に希望が持てるように感じます。
又、昨年は6年後、2020年にオリンピック、パラリンピックが東京で開催決定となりました。その上日本料理がユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。日本の文化が世界に認められ、日本ブームに拍車がかかったようです。
温泉も日本の大衆文化といっても寡言ではありません。温泉文化を維持、保続させて後世に伝えていく事が、我々の使命と思っています。本年はもういちどおもてなしの心を原点から考え、誰からも親しまれる草津温泉をより一層努力していく所存です。
皆さんのご指導ご協力をお願い申し上げます。
平成二十六年一月吉日
時間湯保存会会長
中澤敬
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草津温泉時間湯保存会 ->>
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草津温泉時間湯保存会 前会長
田村 長三
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前会長の湯本恒三氏より推薦を受け、平成24年度より草津温泉時間湯保存会会長に就任しました田村長三です。副会長の中澤敬氏、今井敏夫氏とともに総会にて満場一致で決定となりました。新体制のもと、よりよい活動を目指してまいります。
時間湯とは草津温泉の原点であり、源泉保護や伝統をしっかり継承していくことが必要です。そのためには町民が正しく理解し保存していくことが望まれるため、町民の方々にも実際に現場を知って頂ける機会を設けることも検討しています。また時間湯の存在は、草津温泉の発展や、他の温泉地にはない独自の文化としても重要と考えます。
私自身、子供の頃から時間湯のそばで生活し、湯もみ唄や号令を知るだけでなく、時代の変遷や湯治の方々の体質改善の結果等、いろいろなことを見聞きして親しんできた一人です。余分な争いのない、あたたかい雰囲気の会にしていきたいという思いもあり、草津温泉がさらに発展していくように願って活動していく所存です。湯本会長の改革を引き継ぎつつ、より多くの町民やお客様に正しい情報の提供を心がけていきます。現場の湯長さんとお客様が安心して湯治に励むことのできる環境作りを支援してまいります。
皆様のご理解、ご協力を頂ければ幸いです。
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旅館たむら ->>
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草津温泉時間湯保存会 元会長
湯本 恒三
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時間湯は草津温泉の湯治文化において重要な位置にあり、現在も地蔵の湯、千代の湯において運営しています。
時間湯保存会はこの類まれなる伝統文化を保存し、正しく後世に繋いでいくことを目的とします。旅館は旅館の領域を越えずに繁栄し、湯長は湯長としてお湯の仕事に専念できるような環境作りを考えています。湯長の継承は、湯長自身が適切な人材を見定めて、その人物を育て引き継いでいくものです。長く勤めてもらうよう後押しするのも保存会の役目と考えています。
私が会長に就いて早5年、お陰様で当会会員も50名を超えました。簡単に経緯を説明すれば、7年程前、旧体制の保存会では問題があると判断され、当時の町長の中澤敬氏から改組のための会議の招集がありました。そこで推薦を受け、私が会長に就任する次第となり現在に至ります。
当会は、町民の皆様、観光客の皆様、湯治客の皆様、現場で働く湯長さんたちが互いに理解しあって、大切な伝統入浴法を継続していくようお手伝いをしていきます。草津町の更なる発展と、安らぎある町作りに貢献できればと思います。正当な時間湯保存会の会長としてこれからも皆様の理解と参加をお願いします。
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日本温泉地域学会常務理事 東京理科大学教授
長島 秀行
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自然湧出量が毎分三万リットルと全国一、高温酸性泉という特徴を生かして行われている伝統的な入浴法「時間湯」。
熱交換装置を使用して公共施設の暖房や温水プール、道路の融雪など多目的に利用し、中和してから川に流す。
草津温泉は温泉を有効に活用すると共に、自然環境に配慮しているたいへん誇るべき温泉地といえます。
多くの湯治客の健康を回復させてきた時間湯の実績を人々に伝え、伝統文化を後世に残していくため、温泉を愛し研究する者の視点から支援していく所存です。
全国的にも、それぞれの温泉地の特徴や素晴らしさを地元民の深い理解のもとで活かし、有限である温泉がより適正に利用されていくことを望みます。
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草津外科内科クリニック 院長 温泉療法医
磯部 ゆみ子
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草津温泉の効能は、神経痛、関節痛、皮膚病、胃腸病、血圧、打ち身、冷え性、婦人病、動脈硬化、病後、糖尿病など数々ございますが、時間湯は、女性にとって、うれしい 『ダイエット効果』
もあり、とっても頼りになります。
草津温泉の持つ薬効成分と時間湯の持つ社会的・精神的効果を合わせて、効率の良いセルフコントロールを実行し、 確実な美容・痩身プログラムをマスターできます。また、硫酸イオンにより強い保湿・保温効果を期待できますので、美肌作りにも最適です。あくなき美しさの探求を続ける女性の皆様、どうぞ、草津温泉の湯治療法・時間湯をお試し下さいませ。
湯治・温泉療法・時間湯などについて、当院へお気軽にお問い合わせ下さい。皮膚のトラブル・美白・ニキビ・アトピーなどのご相談もお受けいたします。
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布施医院 院長 温泉療法医
布施 正博
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草津温泉はどのような疾病に効果があるのだろうか。
経験的にはアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患、神経痛、事故の後遺症、また健康増進にも有用であることがわかっている。 泉質による殺菌・保温・血管拡張等の物理化学的作用、β‐エンドルフィン放出による爽快感、転地効果によるストレス開放・自律神経の安定化などが相互的に働いていると考えられている。
しかしながら、湯治は治療効果があるにもかかわらず医療上の治療法として認められていない。現代医療では臨床試験において明らかなエビデンスがないと治療として認められない仕組みになっているからである。とはいえ現代医療で効果がなく、見放されて湯治・時間湯を行い、明らかに良くなるケースが実際に多々ある。関係者はデータの蓄積・研究により広く知らしめていく努力をすべきと考えている。
治療として認められるには安全性が大前提であり、湯治のルールを守ることが重要である。コントロールされていない中等度以上の高血圧、虚血性心疾患、脳血管障害の方は強い負荷を避けるべきであり、治療中の方は主治医に必ず相談をすることが必要である。現地の温泉療法医も話だけでは状態がわからないため主治医の繊細な診療情報が必要となる。重要なのは食事・運動を始めとした生活リズムをきちんと作り、守ることである。日常生活を含めた全てが湯治であることを忘れてはならない。
天から恵まれた泉質、湯治・時間湯という素晴らしい伝統入浴法を絶やさず、草津温泉がいつまでも「あの」草津温泉であることを願って稿を終えたい。
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NPO法人草津湯治の会 理事長
佐藤 維
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全国から救いを求めて集まった湯治客と、人生の全てを湯と病み人に捧げて知識と伝統を繋いできた湯長たち。その善意の集まり。夢??希望の場所が時間湯です。私も時間湯で病気を克服し、社会復帰した湯治経験者として、湯治客の皆さんを応援させて頂いています。
商業を目的とした一部グループや地元新聞の圧力もあります。その伝統的な入湯方法に問題があるように見せかけて、やらせの入湯者を使って嫌がらせを繰り返した妨害なども乗り越えて、時間湯は今、草津町と時間湯保存会の協力を得て新しく生まれ変わろうとしています。その知恵と伝統の本質が変わることなく、存続することを願います。
温かい草津町民と明日を信じる傷ついた湯治客に必ず幸福が訪れると信じています。時間湯の主役は湯治客の皆様です。ですが、共同浴場も時間湯も、もともとは草津町民のためのお湯であり、観光客や湯治客の方は貰い湯を頂いているのです。そこに感謝の心があれば、これからも草津温泉は世界中の温泉を必要とする人たちの為に場所を提供し、温かく迎えてくれるでしょう。
「時間湯友の会」とは、湯治によって救われた先輩達が中心となって後輩支援と時間湯存続の為に結成された、古くから存在する会です。町政や湯長、時間湯保存会からも独立的な立場で運営されています。困った仲間の救済と激励を目標としています。湯治者の主体の会です。
先ずは自分の生命力を信じて。そして、お湯を信じてあげてください。
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