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 時間湯についての書籍や多くの体験談を読んでいると、一見、虚実が混在しているようにみえるかも知れない。自身が病院にまで見放されるような身体に陥った時でなければ、湯治という未知の世界になど縋りはしない事は、筆者自ら体験済である。しかし体験談の多くが、人生を賭けた真摯な記録なのである。平成末期まで全国から多くの湯治客が集まってきた時間湯はもう無い。その多くが闘病という長い道のりの過程で、縁も金も失っている。
 時に痛みを知らぬ無知の力は、「観光だ、経済だ」と暴走して町を支えてきた根幹すら破壊しかねない。破壊の口実は力あるものなら容易く作れるからである。しかし、最後の湯長として言わせていただきたい。権力や災害には抗えないとしても、湯治客の方々が互いに争う様は見たくない。湯治で知り合った何百人という方々の一握りに、追い詰められて本能のまま生きることを選択した者がいたとしても、その者が「変わりたい」と願うたびに許してきた。それが私の罪である。真摯で貴重な体験談や存続嘆願書は、役人によってシュレッダーにかけられてしまった。それも、私の罪である。共生、互いに歩み寄ることで草津町の繁栄と文化復興が重なることは可能ではないか。私が上毛新聞社と争った名誉毀損の裁判、その謝罪を受け入れて和解した意味を、報道関係者や時間湯を愛してくれた湯治客の方は考えて欲しい。和解後すぐに、会ったこともない怖い社会の方に新たな裁判を仕掛けられたが、これも勝利した。こういった偶然が湯長廃止後続いているが、互いに得るものは何もない。これも終わらせるべき、負の連鎖の一つなのだ。簡単ではないことは分かっている。我田引水のために権力に張りついて惑わせ続ける一部の異常な旅館や同級生が離れないからである。それでも草津町を良い方向に変えていかなければならない。このままでは、先祖達が守ってきてくれた文化と温泉、そして日本の未来が失われてしまう。国を愛する心が集えば、地方から中央を変えていくことすら不可能ではない。
 仲井さんに頼んで掲載していただいたこの駄文が、平和的解決に繋がることを切に願う。関係者の皆様、草津町民の皆様、僭越ながら述べさせていただきたい。

令和六年二月一日 湯長 井田剛文


重要

令和5年8月16日、町長の新聞折り込み「町民の皆様へ」にて掲載されている記事の内容ですが、全くの事実無根です。このような折り込みに対して毅然とした対応をしていく所存です。

令和5年11月21日 仲井晋二

根本は村八分


今回の町長の逆ギレ折込は残念です。
法的根拠のない感情任せの文章の方がアジビラです。
主観で堂々と作り話。相変わらずの字数の多さで論点ずらしと印象操作。
ひたすら14年間同じ「訴えるぞ」と脅しの政治手法。
90%の得票率を誇るよりも56.46%の投票率の低さを問題視するべきです。
コンパニオンへの就職斡旋LINEなどの指摘、怒らせたとしたら事実なのでしょうか?
多くの人が怖くて何も言えない町政の現状は、町民としてとても残念です。

令和5年8月8日の草津町内新聞折込について、皆様にお知らせ致します。
湯長と上毛新聞の裁判、並びにその背景についての記事になります。
サイズが大きいので以下のリンクよりご覧になってください。
※この告知は上毛新聞社様の許可を得て公開しています。
折込はこちら

湯長と上毛新聞との裁判が終結!

私のもとに一通の封書が届きました。
その内容は裁判において事実上勝訴したことを示していました。
2021年11月8日付「草津時間湯から伝統湯に」という新聞記事上の「湯長による経費の不正使用などが判明した」という記述が、湯長による経費の使用に違法性があったように受け取れる表現であることを認めて、上毛新聞が謝罪をしました。
 つまり時間湯廃止の原因は、経費の不正使用や医師法違反、セクハラ問題ではなく、地蔵区再開発において、地蔵広場から高台に繋がる階段を作る必要があり、階段を作るためには湯長室が邪魔だったということです。階段下に母屋とつながる建物があると許可が下りないからです。そのため湯長室をどける必要性、つまり湯長制度廃止のための理由を見つける必要がありました。
 温泉の権利も建物も町のものだったとは言え、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取組も進んでいる中で、草津温泉の伝統文化である「時間湯」をこのような理由で廃止することが許されるのでしょうか。万代鉱泉激減を数ヶ月近く町民に隠し、数々の文化を壊し、産業廃棄物処理場の計画も進んでいます。現在の伝統の湯は立ち合いもなく、46度の高温に何分でも入れる。「無料だから自己責任」の湯になっているそうです。このままでは天下の名湯草津温泉の名が泣きます。
 今回の記事を書くことを強いられた新聞社も被害者だと思いますが、個人の意見としては社会の公器として新聞社には権力に対してペンの力で対抗して欲しかったと思います。
令和5年7月30日 仲井晋二

アンケート終了致しました。
多くの方にご協力いただき、誠にありがとうございました。
結果として多くの方が、時間湯若しくは湯長に、不正や問題があったと捉えられていました。真実とは全く異なる報道です。裏で政治的な圧力や、権力への忖度があったのではないでしょうか?
一度流布した情報は、信頼のある企業や法人・団体等による情報発信であれば、正しいと捉えられてしまいます。確証バイアスによって時間湯に問題があったとの認識が強くなり、町長の狙い通り時間湯のイメージは大きく低下しました。
町内に流布している町長の稚拙な折込と異なり、影響力の大きな新聞社には、このような個人の名誉を傷つけることの無いよう、両者に取材を重ねた上で、真実に基づいた、より丁寧で慎重な報道を心がけて欲しいと願います。

アンケート結果はこちら

令和5年4月6日の町長の新聞折込について事実、要点だけ述べさせていただきます。

黒岩町長と新井祥子氏の蜜月は、時間湯破壊のずっと以前から続いていたもので、下品な新聞折込の内容は時系列が滅茶苦茶です。

平成31年の地蔵区再開発において、町長は高台へ向かう階段を作るため近隣旅館を買収しようとして失敗。階段の下にある湯長室は母家と繋げることが法律上難しいと分かり、掌を返したように突然湯長制度を廃止しました。真実はそれだけです。

名誉毀損、選挙妨害、下品な思惑と意図が見え見えです。二人の関係の精算は町外で進めてください。後付け言い訳でで町民を巻き込まない、大人の良識と品位を持たれますように。

以上。

令和5年4月7日 仲井晋二

この度の新聞折込についてNPO法人草津湯治の会が声明を発表しました。 声明はこちらより

伝統湯から産廃まで、草津温泉が抱える矛盾を考える

 初めに、草津が湯治という根幹を捨て、ただの温泉地になってしまうのは、町にとっても大きな損失であると私は断言します。今も町長は温泉門を作ろうとしています。万代鉱からの供給量が減っているのにも関わらず工事を強行して、完成したとしても今後、過疎化が進む草津町で維持管理は継続できるのでしょうか? また草津ディズニーランド化の陰では、産業廃棄物処理施設の計画も進んでいます。これも町長派に加わって、選挙やリコールなどの運動に参加した地権者、支援者へのご褒美の一つという噂もあります。本当に草津を愛する者が、新たな産業廃棄物を受け入れる者なのでしょうか?歩み入るものに安らぎを与えるべき温泉地に必要なものなのでしょうか? 必要なのは観光と湯治の温泉地です。そして湯治の技術継承とお湯はまだ残っており、なにより湯治を求める人々が残っています。

 地蔵広場の再開発にあたり、2019年4月の住民説明会において時間湯、湯長室はいじらないとの説明がありました。しかし、地蔵の湯のトイレ問題が報道されると、2019年5月には湯長室も取り壊すと方針転換。湯長制度も2020年3月末で廃止と一方的に決定されました。利用中の湯治客、夏湯治に向けて宿の予約を入れていた利用客も多くいましたが一切の説明はなく、地域住民にも説明ありませんでした。さらに2019年7月には湯治客の悲鳴を取材するマスコミが続き、湯長制度を前倒しで廃止。2019年8月に無料化になり、湯治客が大滝の湯で利用登録し、代表者が鍵を管理して入浴するシステムになりました。草津温泉スピリッツは無料化だと高らかに宣言して始められましたが、見切り発車で進められた結果、利用者は激減の一途をたどり、現在の地蔵の湯は時間湯の名前もなく、無料化も廃止され、ただの貸し切り湯となっています。また利用者実数の変化についても発表されていません。千代の湯は最初は44度と発表しましたが、今は管理人が案内のみ行い、あとはお客様の完全自己責任。入浴時間も温度も自由で高温浴、長時間入湯などもその人の判断。よく言えば自由、悪く言えば無法状態です。

 一切の議論や調査もなく、町長は廃止の理由として、医師法違反の可能性や経理の不正をマスコミ発表した後で議会説明し、帳尻合わせを図りましたが、いずれも事実無根で何も証明されませんでした。町長からの連日の弾圧も加わり、時間湯は時には共同浴場より低い温度で運営されました。湯長の指導の下、ずっと無事故だった時間湯は、高温浴は危険だという町長の雰囲気作りに巻き込まれ、なんとなく危険で如何わしい場所と誤解されていきました。昔から祀ってきた地元白根神社の神棚も撤去させられました。

 レジェンドのために、どうしても地蔵地区の再開発を成功させたかったのだと思います。高台を再開発するためには広場からの階段が必要で、階段を通すためには湯長室が邪魔だったのです。

 町内は監視カメラだらけになり、住所氏名と草津の滞在期間を書かなければ貸切風呂にも入浴できない状態でした。湯治客たちは、一人、また一人と絶望して草津を去っていきました。多くの湯治客たちは心の拠り所を失い、団結すべき仲間同士で責め合い絶望していきました。湯治客が湯治客を町側に密告し、自分だけは助かろうとしました。本来の時間湯を批判する者は優遇され、本当の時間湯復活を望む声は弾圧されました。昔からずっと湯長が教えてきた「他人を救うことが自分を救う」という教えを踏みにじり、恩を仇で返す恥ずかしい行為です。追いつめられた人間たちの黒い渦の中で、本来声を上げて守るべき立場の私は、恥ずかしながら自身の無力感に沈黙しました。ホームページの更新もせず、誰にも相談もできずに時間だけが過ぎました。

 ところで、この騒ぎに乗じて大騒ぎしたのが、町長に切られると焦っていた元草津町町会議員の新井氏。彼女と田子氏は深い関係にあり、自身の欲望を満たすため湯長交替を企みました。それに気づいた佐藤氏、林氏が動きました。再開発反対を利用して、湯長室が壊されると湯治客たちの平安が壊されて弱肉強食になる、と湯治客を扇動しました。湯長は湯治客のためになるのならと、「他人を救うことが自分を救う」、「自分より強いものと闘え、自分の弱さと闘え」と言って、日頃から気の弱い者、経済弱者の味方をしていました。それが気に入らない二人は、新井氏を動かす一方、自身達は町長に近づいて、余所者排除の考え方に油を注ぎました。この四名には社会の簡単な規則を守れない、自分達の個人情報悪用や弱い者いじめの行動が、湯長にバレたら追い出される、という共通の焦りがありました。確かに新井氏は最初は湯治客であり、仲間でした。しかし、それは十年以上前の話です。彼らの嘘により、多くの善良な湯治客が救いを失い、働けなくなり、結果仕事や家庭を壊されたものもいます。ゴミ拾い、雪かき、温泉祭りとボランティアを真面目に続けてきた人たちほど、深刻な被害を被りました。

 「草津人でなければ人であらず。」「嘘も100回言えば真実となる。」草津に今も生きる名言が実行され、また一つ湯治文化が無くなりました。

 連日新聞等で温泉文化をユネスコ無形文化遺産の登録に向けた動きが報道されていますが、群馬県が誇る草津温泉の温泉文化がこのままで良いのでしょうか?この件については今後も調査を続けていきます。

2023.1.20 仲井 晋二


お知らせ
 草津温泉時間湯は、株式会社草津観光公社が、草津町から委託を受けた指定管理者として運営しています。
 また、時間湯と湯治客とが協力して湯治文化を守る組織には、草津町公認の草津温泉時間湯保存会(田村会長)やNPO法人草津湯治の会があります。

 上記とは別に、同名の「時間湯保存会」(代表中澤芳章氏)、「草津温泉温泉観光士協会」などの団体がありますが、草津観光公社及び公社が管理運営する時間湯とは無関係ですので、お間違えのないようにお願いいたします。

 草津温泉時間湯は、草津を訪れるお客様方の為に、限りある資源温泉を良心的に活用していくことをお約束し、皆様の健康をお祈りします。



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